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【 韓国ソウル旅行(2) 永登浦市場と、永登浦駅周辺 】


■■ 韓国ソウル 2日目 (その1) ■■


 
2011年10月8日(土)
AM9:30起床

昨日、夜更かしをしたので、遅い起床。
夜中に食べたので、朝食もパス。

今日は、永登浦 → 鷺梁津水産市場 → 龍山電器街 → 宗廟 → 広蔵市場 → 花火大会 の予定。


AM10:45 新道林駅
1号線に乗り、お隣の永登浦駅に向かう。

新道林駅  ホームにある軽食コーナー
どの駅でも、だいたい、この手のお店を見かける。

生ジュース 2,000ウォン
アイスコーヒー、トーストサンド、・フランクフルト、海苔巻 1,500ウォン
コーヒー、ワッフル 1,000ウォン
今回のレートだと、1,000ウォン68円

日本の立ち食いそばコーナーと同じ感覚だが、内容的には、
高速道路のパーキングエリアにある軽食コーナーのような感じ。


AM10:50 永登浦 (ヨンドゥンポ) 駅

永登浦 (영등포/ヨンドゥンポ) 地図  地図:コネスト参照

ここに来た目的は、タイムズスクエアと永登浦市場。

タイムズスクエアは、新しいスタイルの大型ショッピングアーケードで、
観光客にも人気がある。
一方、
永登浦市場は、観光地化されていない、地元の人のための市場
韓国の本来の市場の姿を、見る事ができるらしいが、
日本人は、ほとんど立ち入らない所らしい。


事実、日本で売られているガイドブックには、
タイムズスクエアについての記載はあるものの、
永登浦という町については、何故が、一切触れられていない。
したがって永登浦市場についての情報などは皆無に等しい。

今回、この市場の存在は、個人のブログで知る事になったのだが、
実際、自分で歩いてみると、
なぜ、この町がガイドブックに載らないのか、、、を、知る事になる。

まずは、
市場を目指して駅を出発。

永登浦駅  永登浦地下街
ロッテデパートが入っている大きな駅ビルを持つ永登浦 (ヨンドゥンポ)駅

駅前に延びる大通りの地下に、300mを越える長さの大型ショッピング街がある。


永登浦地下街  永登浦地下街
旅先でのショッピングというものには、それほど関心がないため、
お店の中もロクに見ないで、サッサと歩いてしまうのだが、
この地下街、店舗数が多く、観光客向けではないので、
じっくり見ると、なかなか面白いと思う。

上の写真「いたずら猫」というお店などは、
可愛らしいストラップやキーホルダーなどの雑貨が全て1,000ウォン。
面白い柄のパジャマやTシャツなどを売っている洋品店も、
10,000ウォンの値札が並んでいたので、
かなりリーズナブルなのではないかと思う。

なにより、
どこを見ても、日本語が一切書かれていない事が、素晴らしい!
「やはり外国に来たからには、こうでなければ!!」
(翌日訪れた明洞の、なんとつまらなかったことか)
当然、日本人らしき姿は見かけません。 (^.^)

永登浦地下街  永登浦地下街
上の写真、黄色い服を着ている人はヤクルトおばちゃん。 駅の近くには携帯電話のお店が多い。


永登浦地下街  永登浦地下街
300mほど進むと店が少なくなる。 場所が悪いので店が入らないようにも見えるが、
「永登浦ニュータウン地下ショッピングモール」という看板が掲げられているところを見ると、
地下街を新しく延長しているようで、作られたばかりのピカピカの地下街が
ずっと先まで続いている。

永登浦地下街
新たな区画内には、永登浦開発の完成予想図が掲示されていた。
現在、地下街は、大きな円形の交差点まで作られている。

オレンジ色に塗られた2次開発予定地の右側の一帯が、現在の永登浦市場なので
近い将来、市場は無くなるか、大きなビルの中に収容されてしまう。


永登浦地下街  永登浦地下街
地下街から地上へと出たところ。 歩道には、様々な物を売る露店が、ずらっと並んでいる。

右の写真、ありえない場所で一服しているおじさん。
おそらく隣の工事現場の作業員と思われるのだが、、、、自由すぎる。 (^_^;)


永登浦  永登浦
地下鉄5号線の永登浦市場駅の直前で右折。
路地に入ると、一気に下町っぽい雰囲気になる。

市場のアーケードの入り口付近では、
パトカーが見廻りを行っている。 このあと、さらに2度、警察の姿を見たので、この町、
治安には問題あり。と思った方が良さそう。

この日は、土曜日の午前中ということもあり、
怖いという感じは全く無かった。 怪しいという雰囲気はあったが・・・(^_^;)
(あまり細い路地には足を踏み入れていないからかもしれないが)

永登浦市場  永登浦市場
市場の北西に位置する入り口からアーケードの中に入ったところの様子。
このエリアには、卸業者が多いようで、店先には、
とてもじゃないが、普通にお持ち帰りなどは、出来そうもない巨大な商品が並んでいる。


永登浦市場   市場のメインと思われる通りに出た。 

PM11:15
左を見ると、向こうにアーケードの出入り口が見えているので、一旦外に出てみる事にする。


永登浦市場  永登浦市場
市場のアーケードから外に出た所。 入り口には「永登浦伝統市場」と書いてある。
ここが、メインアーケードの、一番北側の出入り口にあたる。


永登浦市場  永登浦市場
アーケードの外にも、マーケットは広がっている。 路上にシートを広げて商品を並べている店が多い。
おばちゃんが店番をやっており、なんとなくホッとする、こういう雰囲気、結構お気に入り。

南大門市場のように、日本人と見るやいなや、
日本語で話しかけてくる、オッサンやオバサンが居ないので、それが一番良い。
そもそも、
自分たち以外に、観光客と思われる人物は全く居ないのだが。 (^.^)

メインのアーケードに、ふたたび突入。

永登浦市場  永登浦市場
地元のお母さんたちが、普通に買い物をしているので、カメラ片手にウロウロしている我々のような、
観光客が、ジロジロとお店の商品を眺められる雰囲気はない。

市場の中を真っ直ぐに歩きながら、視線だけを、右へ左へと向けて、
このディープな雰囲気を脳裏に刻む。

永登浦市場  永登浦市場
食品ごとの専門店が並んでいる。 何でも葉っぱで巻いて食べる韓国ならではのお店も・・・
最前列に赤いビニールひもでくくられているのはエゴマの葉。
大久保の韓国スーパーでも、まったく同じ赤いビニールひもで同じ形にくくられて売られている。^^

ほかに台所用品や調味料など、生活用品なら、
なんでも一通り揃っている。
アーケード内には、小さな食堂や屋台もかなりの数あるので、
食事目的に来るのも面白そう。
ただし、
日本語は一切通じそうもなく、当然、日本語メニューなども期待できない。
さらに衛生的な面に敏感な人は、ちょっと無理。
(きれい好きな人、おなかに自信の無い人は、ちょっと・・・・)


永登浦市場
  永登浦市場
アーケードの中ほどで、可愛い犬を発見。 この辺りから、肉屋が並ぶエリアに突入。

タッパルと呼ばれる鳥の足だけが、大量に積み上げられていたり、
豚の頭や足が、そのまま、店頭に並んでいる様子などは、当たり前。
リアカーに載せられた豚の半身(姿かたちそのまま)や、
訳の分からない動物の輪切り(血まみれ内臓あり)が、目に飛び込んで来る。 (+_+)
そして、
極めつけ! 通路のすぐ脇に置いてある冷凍ケースの中。
皮を剥がれたイヌの姿が・・・・解体もされずにそのままの姿(ご遺体)で・・・・・・ (>o<)

永登浦市場  永登浦市場
左の写真は、犬が置いてある事を知る直前に、偶然撮った写真。
たしかに、
黄色い看板には、「田舎の地元の犬、卸小売」(ウェブ翻訳より)と書かれている。

つまり、「地どり」ならぬ、「地犬小売します」のお店。
通路の左側に置いてある冷ケースの中に現物が、、、
そして、ケースの横にも、その上の看板(隠れて分かり難いが)にも、
たしかに「犬肉」と書いてあり産地表示まである。


その国ごとの文化なので、
食用にする事に対して、異見を唱えるつもりは毛頭なく、
むしろイルカを食べる日本人のほうが、もっと野蛮なのかもしれない。
のだが、、、、
冷凍されているようで、見た目は一見、豚の皮のように白っぽく見えるが、
形が明らかに「イヌ」なので、実際に目にしてみると、かなりショック

お肉大好き、豚足大好きな自分にとっては、
鶏や豚は、見慣れているので、ここも沖縄の市場と同じ程度。
ぐらいの感じだったのだが、現物を見てしまうと、、、、ここでテンション 思い切りダウン↓↓↓

普段から、お肉を食べられないヨメは、さらにショックの色が隠せない。

この先にも、
相変わらず豚の頭やら足やらを、売っているお店が見えている。
さらに向こうは、
通路の真ん中に、ずらりと並ぶ屋台があって、何やら得体のしれない物を、
グツグツと煮ている湯気の上がる大鍋が見えている。  (-_-;)

このお肉コーナーで、すっかりディープな世界、一気にお腹いっぱい。 疲労感さえ襲ってきた。
もう、お肉も、食べ物も、立ち上る湯気も見たくない・・・という感じに包まれる。

永登浦市場  永登浦市場
次の路地を覗くと、天からの救いか! 洋服街になっている。
ヨメの目を見て、阿吽(あうん)の呼吸で、言葉を交わす事なく、右の路地へと足を進めて戦線離脱。

「はぁ~」と、大きなため息のあとに、お互い顔を見合わせて、「犬あったね・・・」 「うん、犬だったね・・」



肉エリアから離れても、この一帯、狭い路地の中を歩いていると、怪しそうな地下街があったり、、、、

永登浦市場  永登浦市場
昼前から屋台でマッコリを飲んでいるオヤジが居たり、、 さらに怪しそうな小道があったりと
まだまだディープな世界は、奥深く広がっているようなのです。。。。
 

永登浦市場  永登浦市場
伝統市場の南側の出入り口の様子。 これほど魅力的な歴史ある地域を、開発という名のもとに、
後世に残せないような文化になってしまったのは、アメリカ的な資本主義のせい。
自然と共生しながら質素な生活を送ってきたアジアの人々の中で、
真っ先に、アメリカ指導の先陣を切ったのは日本だ。

そろそろ、産業革命以前の、本来のアジアの姿に、
日本も中国も含め、全ての国が戻らない限り、
地球上に生息する人類としての未来は、滅亡に向かってまっしぐら。
という事ではないのか。

世界の中で、最も先に成熟を迎えたヨーロッパ諸国では、
変わらない事に価値を見出し、個々の発展よりも、
全体(公共)の共生に重きを置く風潮が出てきている。

常に、新しく変わり続け、他人よりも勝る事を良しとする
そんな考えが正しい事だと、消費優先的な思考を押し付けられた日本や韓国。
本来のアジア人として、そろそろ原点に戻ってもいいのかもしれない。
と、
そんなことを考えてしまうほど、
この地域の今の姿と、先ほど見た開発後の完成予想図の、極端な差を目の当たりにして、
一概に、新しいものだけが良いという風には、とても思えなかった。

永登浦市場   市場の入り口にある美容院のディスプレイ ?
このまま、お化け屋敷に持って行きたい。 (^_^;)


永登浦  永登浦
市場から駅の方に向かって歩くが、この雰囲気・・・・ 川崎か錦糸町の裏通りか?
はたまた自分の良く知る立川の場外馬券場の近所か?
といった感じ。

永登浦  永登浦 
モーテル、カラオケ、飲食店ばかりで、いかにも夜の街という雰囲気。

案の定、KRAと書かれた場外馬券売り場の建物がありました。
街角には、日本と同じように、
予想屋のテーブルも出ている。

昼時だから歩けるものの、夜になったら、観光客は来ない方がよさそうです。
(ガイドブック等で紹介できる感じではありません)

永登浦  永登浦
PM11:40 駅前大通りまで、戻ってきた。 すでに開発された駅前地区との境界あたり。

タイムズスクエア(新世界デパート)の建物が目の前に建ち、
こちら旧市街、あちらは未来都市といった場所。

この辺りでも、歩道上には、露店が並んでおり、
韓国版のチェスを楽しむ人も堂々とお店を広げている。


永登浦  永登浦
ソウル市内にある大きな通りは、日本と違って、横断歩道が非常に少ない。
多くは、地下道を通って道を渡ることになる。

自転車や車椅子の人にとっては、非常に不便だあと思われる。
それが理由か分からないが、日本と比べると、驚くほど自転車が少ない。
先ほど歩いた、地下街を横切って、タイムズスクエアに入る。

(休戦中の韓国では、有事の際に防空壕として利用する為に地下道が多いと聞くが、
そこにお店が入るのは、冬に寒さが厳しく、人々が地下道を好んで歩くからだと思う。)


ディープな世界は十二分に堪能できたので、昼食は、
現代的(きれい)な場所で食べようとやってきた。

永登浦タイムズスクエア  永登浦タイムズスクエア
地下街から入ってすぐの場所にあるフードコート。 小さいながらも、とてもきれいで機能的
ここで食べる事にする。

食券売り場に、メニューが書かれているが、写真がない。
そこで、
我々のような観光客には、
入り口にあるメニュー用のディスプレイ(右の写真)が重宝する。
画面の左側に並ぶお店のボタンを押すと、
右側に、料理の一覧がサムネイル表示される。
さらに、そのサムネイル写真をタッチすると
真ん中に拡大されるので、名前が分からなくても、ハングルが読めなくても
食べたい料理を写真で選ぶ事ができる

永登浦タイムズスクエア  永登浦タイムズスクエア
全てのメニューに通し番号が振られているので、番号を食券売り場のおばちゃんに伝えれば注文OK。
カッパ寿司のようで、非常に機能的。

料理が出来上がると、渡されたポケベルが知らせてくれる。
日本のフードコートと同じシステムなので、
言葉による不自由は、まったく無い。


永登浦タイムズスクエア  永登浦タイムズスクエア
土曜日だからなのか、ビジネスマンの姿は見えない。
コップとナプキンは、センターにあるサーバーのところに置いてあるのでセルフ。


永登浦タイムズスクエア   かねてから一度は食べてみたかった「トンカス」
肉は薄いが衣がサクサクで、とても食べやすい。
ソースの味も、日本のトンカツ屋と、ほぼ同じなので
とても美味しくいただけました。
それから、
韓国でサラダを食べるときによく思うのだが、
ドレッシングが美味しい

コールスローのように、甘いドレッシングが多いのだが、
この日も、甘いキウイドレッシング。とても美味しい。

前回の韓国旅行以来、
フルーツ味の甘いドレッシングが、日本へのお土産の定番となっている。


永登浦タイムズスクエア  永登浦タイムズスクエア
PM12:25 食後のコーヒー。
といっても、コーヒーを飲まない自分は、キウイシェイク。

これが大ヒット。身体にやさしそうな甘さ控えめ爽やかな味付け。
抜群に美味しかった。


永登浦タイムズスクエア  永登浦タイムズスクエア
タイムズスクエアの中を、少しだけブラブラするものの、特に興味を引くものもなく、
駅へと戻る事にする。


永登浦タイムズスクエア  永登浦駅
タイムズスクエアの一角は新世界デパートになっている。

永登浦の駅ビルを外から見ると、駅名よりも、ロッテのロゴの方がデカイ。


ロッテデパート  ロッテデパート
ロッテデパートの食品街。 雰囲気が渋谷の東横のれん街に似ている。惣菜コーナーは匂いがきつい。
子供が堂々と通路に座っているのが、韓国らしい。

有機野菜のコーナーで、価格を見たが、
日本のデパ地下の有機野菜とおぼ同じ値段。
キャベツ一個300円以上と、有機物はどこでも高い。
円高でなければ、日本より物価が高いことになる。

次はソウルで最大の水産市場に向かう。



テーマ: 韓国旅行 -  ジャンル: 旅行
by kunisan  at 10:27 |  韓国編 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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