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【 ヴィース教会 ノイシュバンシュタイン城 を巡るドライブ 】

■■ ドイツ 4日目 後半 ■■


2007.8.9(木)
ロッテンブーフを出て、牧草地の続く丘を、車は快適に走る。

map  地図:ミシュランロードマップ

PM1:45
ロッテンブーフの近くの風景

景色  

車 車
相変わらず、天気はスッキリしないが、牧草地が広くて、とても気持ちいい。


PM2:00
ヴィース教会に到着。
小高い丘の上に、教会はポツンと建っていた。

ヴィース教会 
周りを見渡すと、みやげ店などの観光施設以外は、人が住んでいる気配が無い。
こんな、牧草地の真ん中に、なぜ、世界遺産に選ばれるような教会だけが、
建っているのか?と不思議に感じる。 

ヴィース教会 ヴィース教会 入り口にある、ユネスコのプレート

ヴィース教会
中に入ると、まず正面の巨大な祭壇に目が行く。 しかしすぐに
頭の上に広がる、大きな楕円形の天井画に、目を奪われる。

入場した者は皆、ポカンと口を開いたまま上を向き、しばらく固まっている。

さっき見た、エッタールやロッテンブーフと比べると、
さらに明るく、さわやかで、クリーンな印象を受ける。 

 ヴィース教会 ヴィース教会
明るい空色、白とピンクが、基調になっているうえに、周りの壁に、ごちゃごちゃした装飾が少なく、
真っ白な壁が、明るい天井画を支えているように見えるので、
クリーンなイメージを受けるのかもしれない。

ヴィース教会 祭壇  パイプオルガン 
楕円形の教会は、初めて見る。 教会内の装飾やフレスコ画など、どこを見ても、とても美しい。

特に、天井画は、さすがに一見の価値あり。


交通の便が悪い場所にもかかわらず、さすが世界遺産。
観光バスも多く、いろいろな国の観光客が来ている。

ヴィース教会 ヴィース教会 裏手の景色
だだっ広い牧草地の中に建っているので、気づかなかったが、建物に近づいてみると、
決して小さい建物ではない事が分かる。 教会の裏手を見ても、ただ牧草地が広がっているだけ。

ヴィース教会の前の景色 みやげ店
天気が悪く、アルプスから吹き下ろす風が冷たいので、みんな上着を着ている。8月とは思えない。
昼食を食べていないので、みやげ店で揚げパンを買いかじる。

ヴィース教会の駐車場 みやげ店の花
今日は平日ということもあって、駐車場はガラガラ。 
駐車場のすぐ脇に、とても素敵な、小さな礼拝堂がある。(撮影失敗)


ヴィース教会は、世界遺産に選ばれるだけあって、たしかに素晴らしかった。
ただ、
「エッタールの教会」 「ロッテンブーフの教会」
この2つを、立て続けに見てしまった後なので、
それを超える感動を受けるまでには、至らなかった。


PM3:00
ヴィース教会を出発。
20分ほど走ればシュヴァンガウに到着する。
フッセンの隣にある小さな町で、ノイシュバンシュタイン城の下に広がる町だ。

map  地図:ミシュランルートマップ

  ノイシュバンシュタイン城
アルプスの山々を見ながらの快適なドライブが続く。 湖のある大きな平地に入ると、いよいよ
本日の最終目的地。ノイシュバンシュタイン城が、遠くに見えて来た。


PM3:30
城へと続く一本道は、平坦な牧草地の中を通り、城の下まで来ると、
お店やホテルが並ぶ観光地の中を通るようになり、道も上り坂になる。

坂の手前にある駐車場に車を置き、お店や宿が並ぶ坂道を歩いて上がる。
すこし歩くとチケットセンターに到着。

標識 チケットセンター
チケットセンターには、外にディズニーランドのように、待ち行列用の柵があるが、
平日の今日は使われていない。 

チケットセンター チケットセンター前売りカウンター
しかし、中に入るとチケットカウンターの前には待ち行列が出来ていた。
週末はチケット購入に、時間がかかると聞いていたが、本当のようだ。

我々は、インターネットで事前に購入済みなので、
列を横目に、眠そうな顔でこちらを見ている、男性のいる前売りカウンター(写真右)で、
印刷してきた引換用紙を渡し、チケットを受け取る。 簡単だ.。

チケットセンター前から見たノイシュヴァンシュタイン城 チケットセンター前から見たホーエンシュヴァンガウ城
外に出ると、ノイシュバンシュタイン城と、ホーエンシュヴァンガウ城が、チケットセンターを挟んで、
真反対の位置に見える。

今回は、ノイシュバンシュタイン城だけを見学する。
城の見学は、グループ単位で回るガイドツアー形式なので、
チケットに書かれている入場時間の前に、城に着いていなければならない。

時計を見ると、入場時間まで、まだ1時間ちょっとある。

チケットセンターから城までは、かなり距離があり、しかも山の上。
「徒歩」 or 「馬車」 or 「バス」 と、
3種類の行き方がある。

案内 案内図

ここから見る限り、お城までの「徒歩」は、とても考えられない。
「馬車」は雰囲気があって良さそうなのだが、
目の前を通りすぎて行く馬車を見ると、、、、、荷台に座っている人達、ちょっと寒そう。

そう、寒い。寒いのです。 いま 真夏なのに、とっても寒いのです! (>_<)

写真に写っている人たちの服装を見てもらえば分かると思いますが、、
今は11月下旬か?という感じなのです。 

皆さん厚手の上着を着ていますが、
実は、、、、カメラのこちら側の、我々は半袖 (>_<) なのです。 

だって、
真夏だし、移動は車だし、ジャケットが必要な高級レストランにも行かないし・・・・ということで、
長袖なんて、持ってきていないのです。 (;_;)

と、いう訳で、
寒くない「バス」で、ノイシュバンシュタイン城まで移動することに決定!
(選択の余地ナシ) 

 チケットセンター前の道 チケットセンター前の道
バスの乗り場は、チケットセンターから、少し坂を上った所にある。 通りに、みやげ店や宿が並んでいる。

バス乗り場
PM3:50
バス停はすぐに見つかった。列の後ろに加わるが、とうとう雨が降ってきた。

ヨメは、寒さに耐え切れず、ペラペラのビニールの合羽を着用。
風除けになると言う。 並んでいる人が少ないので、
屋根の下に避難してバスを待つ。 近くにトイレあり。 

 バス乗り場から見たホーエンシュヴァンガウ城 奥の駐車場
バス停の目の前には、崖の上にホーエンシュヴァンガウ城が建っている。 すごく近い。

一般の車は、このバス停から先が通行禁止になっているので、
お城の近くまでは行くことは出来ない。

バス停の前、ホーエンシュヴァンガウ城の崖の下にも駐車場があるので、
足の悪い人や、年配の連れがいる人は、
この駐車場に車をとめて、城までバスか馬車で往復するのが良いと思う。

PM4:10 バスに乗車。
バス降り場 マリエン橋への道
バスは、急勾配の山道(舗装はしてある)を、急カーブを切りながらグイグイ上っていく。
到着した場所からは、マリエン橋と、城へ行く道が分かれていて、城までは少し歩く必要がある。

時間に余裕があるので、
城が一番きれいに見ることが出来る。と言われている、マリエン橋へ向かう。 道は緩やかな上り坂。

マリエン橋 マリエン橋
いくらも歩かないうちに、すぐに到着。 橋の上には、人がいっぱい。
週末には、橋の上に人が乗りきらないのではないか。と思う。

マリエン橋 マリエン橋から
人が少なくなるのを見計らって、橋の上に立つ。 なるほど、お城の全容が見える。
シャッターを切る半袖の腕に、冷たい風が吹き付けて、非常に寒い。

寒さの程は、
上の写真に写っている「半袖仲間」の子供の表情を見ていただければ。。。 ^_^;

マリエン橋から マリエン橋から
天気が悪い中でも、この瞬間は、雨が降り止んで、遠くの景色まで見えたのは、ラッキーだった。
このつり橋、実は、かなり高いところに架かっていて、下を見るとクラクラする。


マリエン橋から
城の向こうに、シュヴァンガウのまちが、よく見える。 今日泊まるホテルは、あの中にある。

バス降り場 ノイシュヴァンシュタイン城への道
PM4:20 いったん、バス降り場まで戻り、お城に向かう。 こんどはずっと下り坂だ。

チケットセンター方向の景色 
途中、ホーエンシュヴァンガウ城の方向の視界が開ける。 駐車場、チケットセンター、バス乗り場と、
さっき歩いてきた場所が、すべて見えている。

右奥に、山で半分隠れて見える町がフッセン。その右にはフォルッゲン湖の一部も見えている。

 

ノイシュヴァンシュタイン城への道 ノイシュヴァンシュタイン城
写真を撮りながら10分ほど歩くと、いよいよノイシュバンシュタイン城(Neuschwanstein Castle)に到着。

入場口 入場口
AM4:30 城門をくぐり、城の中に入ったところ。 入場待ちの人達が、改札の中に並んでいる。

各列毎に、チケットに書かれた番号が、表示されるので、
自分の番号が出たら、改札を通って列に並ぶ。
あと、どれ位で自分の番が来るのかも、分かりやすい。

しつこいようだが、今日は8月9日の真夏である。 ^_^;

ノイシュヴァンシュタイン城 城内 城内
入場待ちの間に、城内で見て回れる場所は非常に少ない。 ただ、周りの景色が素晴らしいので、
飽きることはないと思う。 

しかしあまりに早く来すぎたのか、寒さからなのか、
待ちくたびれて、時間を持て余しているように見える人も多い。

城内 城内
比較的新しい城だけあって、とてもきれいだ。  この写真に写っている場所は立ち入り禁止。

城内からのマリエン橋 城内からのマリエン橋
マリエン橋もよく見える。 こちらから見ると、すごい場所に架かっていることが、よく分かる。

城内 ロープウェイ
左の写真には、実はロープウェイが写っている。 右が拡大してみたところ。
ちなみに、よく見ると斜面には、リフトの支柱も写っている。

シュヴァンガウの景色 
城のテラスからは、シュヴァンガウのまちが見渡せる。 

写真、右の方に聖コロマン教会。その前を、写真の左下に向かって走る道路は、さっき、
この城に来るために通ってきた道だ。

PM16:50
改札に、506番が表示され、城の中に入場。
日本語音声ガイドを貸してくれるのでありがたいのだが、
残念なことに、撮影は禁止。

城の中では、
20人ぐらいが一団となってガイドさんに連れられ歩く。
人工の洞窟に、驚き、
玉座が置かれていない、玉座の間の派手な色使いに開いた口が塞がらず、
居室と寝室では、ルードヴィヒ2世の孤独を感じて、かわいそうになり、
歌人の広間では、ワーグナーへの寵愛を感じた。
と、こんな感じで、 

随所に、
ルードヴィヒ2世の孤独と苦悩、
ワーグナー歌劇の影響が、感じられた。

王の居城という色が強く、城というより、別荘のような印象を受けた、
自由に歩き回ることは出来ないが、見ごたえたっぷりのツアーだった。

PM5:45
みやげ店を見て、喫茶室で一服する。
城内のカフェにて
見学コースの出口は、城の一番下にある、荷物の搬出口みたいなところから、
出された覚えがある。

帰りのルートも、バス、馬車、徒歩と3種類ある。
バスに乗るためには、さっき歩いてきた道を戻らなければならない。
10分以上の登坂になるのでバカらしい。
徒歩で下りることにする。

下山道 下山道
馬車の通り道を少し歩いて、途中から、山道を一気に下りると、10分ほどで
車を停めた駐車場の脇に下りられた。

途中、15センチはあろうかと思われる「ナメクジ」が
うようよと道を横断しているのに遭遇してビックリする。。。。 ^_^;

車に戻り、車内を暖かくして、もと来た道を戻る。

下から見た城 シュヴァンガウからの景色
PM6:40
お城から見えていた聖コロマン教会まで戻り、写真を撮る。
教会と一緒の写真は、雑誌などで、時々見かける構図。


近くの、ガソリンスタンドの隣にスーパーを発見。さっそく立ち寄るが、
ちょうど閉店時間と重なり、何も買えなかった。

ホテルへ向かう。

map   地図:ミシュランルートマップ


ホテル ホテル
PM7:00
アルプスの小さな山荘といったマクシミリアンホテル(hotel-maximilian)。
外観が、日本のペンションのモデルになりそう。

フロントも小さく、対応もペンションのようにフレンドリーな印象をうける。

ホテル室内 ホテル室内
案内された部屋は、新しく建てられた別館の2階。
本館とおなじ山荘風の建物だが、
集合住宅のように、外階段を上がり玄関から部屋に入るようになっている。

ホテル室内  ホテル室内  ホテル室内
中は、貸し別荘のように、部屋が分かれている。リビング、ベッドルーム、
クロゼットと洗面のある部屋、バスルーム。

玄関と廊下も含めるとかなり広い。
バスタブは無いが、ここも新しい建物なので気持ちが良い。

PM8:15
ホテルの周りに、レストランがあるような気配がないのと、
なにより寒いので、ホテルのレストランへ行く。

ホテルのレストラン
小さな山荘程度に思っていたのだが、レストランは思ったより充実している。

夕食 夕食
料理を頼むと、サラダ、メイン、デザートと出て、明るく広いレストランで、
ゆっくりと食事を楽しむことができた。 なによりビールがうまいのが良い。

ただ、付け合せのボール状のマッシュポテトだけは、ミュンヘンで食べたのと同じ、
ガブガブした食感で、ジャガイモの味があまりせず、たいしておいしくない。

夕食 ホテル
本日最後の写真は、部屋から見える本館。 1階の明るい場所がレストラン。


今日は、
初めて、ロココ調と言われる内部装飾が施された教会に出会った。
凄いインパクトだった。

中でもロッテンブーフの教会は衝撃的だった。
世界遺産のヴィース教会が、かすんでしまうほどだった。
これからも「ロココ調」という言葉には、興味を持って行きたいと思う。

PM10:30
外は、暗くて寒いので、おとなしく就寝。

 

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by kunisan  at 15:46 |  ドイツ編 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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