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【 チェスター市内観光(2/2) 】

■■ イギリス 4日目 (2/5) ■■


2006年8月10日(木) AM10:55
チェスターの市内観光 その2

城壁を、歩き続けて町の南西の角まで来た。

町の外へと延びる、大きな通りを渡ると、ここからは、町の西側を守る城壁に入る。
城壁の外側には、美しい緑の芝コースを持つ競馬場が広がっている。
  
チェスター競馬場 チェスター競馬場 
近代の競馬場として、世界で最初に作られた。という長い歴史を持つルーディー競馬場
昔は、この辺り、海から入ってきた貿易船が停泊する港だったらしいのだが、
土の堆積により使われなくなった跡に、競馬場が作られたとのこと。 

日本の競馬場のように、きれいなトラック状の形ではなく、ゆがんだ楕円形のようなコース。

チェスター競馬場 チェスター競馬場
小さなメインスタンドがあるだけで、他に観客席は無い。 日本と比べると、収容人数がとても少なそうな競馬場。
 
日本のような大衆ギャンブルではないので、これで十分なのだろう。


チェスター競馬場   ← 競馬場の中に、ポツンと古い石碑のようなものがある。

ルーディーという名前の由来となった言われる、 キリストの十字架(ルード)。
その由来を示す石らしい。

AM11:00 ホテルのチェックアウト時間が近づいてきたので、
城壁を離れて、町の中へと戻ることにする。

チェスター市内
 チェスターのショッピングモール(ロウズ)
城壁の中にある旧市街の広さは、先ほど見たルーディー競馬場より少し大きい程度なので、
いくらも歩かないうちに、すぐに中心地に戻ってこれる。

町の中心地付近は、大きなショッピング街になっている。
昼間は通りが歩行者専用道路になるので、この時間になると、
観光客でいっぱいになる。


チェスターのショッピングモール(ロウズ) チェスターのショッピングモール(ロウズ)
通りに面した建物は、木造と石造りと入り混じっているが、どれも中世の雰囲気を残しているので、
まるでデーマパークの中を歩いているようで、とても楽しい。

といっても、物まねのハリボテではなく、まさに、
こちらが本物なので、歴史感も重厚感もタップリ。
東洋人が少ないのも良い。


チェスターのショッピングモール(ロウズ) チェスターのショッピングモール(ロウズ)
通りに面したお店の裏手には、グローブナーショッピングセンターという、ショッピングモールが作られている。
表に見えているお店と合わせて、かなりの店舗数にのぼる。


チェスターのショッピングモール(ロウズ) チェスターのショッピングモール(ロウズ)
このまちで面白いのは、上の写真。 通りに面したお店の2階部分に作られている通路。
店の前に、テラス状の通路が、アーケード街の歩道のように設けられている。

一つ一つの建物は独立して建っているので、高さや床の材質が、バラバラなのだが、
全ての店舗同士がこの通路でつながれており、雨の日は、
道路に出ることなく、各店舗間を行き来できるようになっている。


チェスターのショッピングモール(ロウズ)  e24-P1030957-1200.jpg
店数が多い割りには、日本のショッピングアーケード等に比べると、飲食関係が少ないように感じるが、
たまに見かけるカフェアイスクリーム屋は、 やはり本場、
我々日本人から見ると、かなり魅力的。


 チェスター ロウズショッピング街 チェスター ロウズショッピング街
チューダー調の建物に、まち並みに合わせた看板。そして石畳の道。どれもが一体となって、
美しい景観を創り出している。


チェスター ロウズショッピング街  ← 散歩中。


チェスター ロウズショッピング街  イーストゲート クロック
チェスターのシンボル。 城壁の東門(イーストゲート)の時計。 さっきは、この上を歩いて横切った。

イギリスにある時計の中で、ビックベンに続いて、
2番目に多くの写真が撮られると言われているらしいが、
たしかに、ここに立つとカメラを構えずにはいられない。


チェスター ロウズショッピング街  チェスター ロウズショッピング街
見事なチューダー様式の建物。 柱の数と密度がハンパではない。

AM11:40 
イーストゲートをくぐり抜け、城壁の外側に出ると、
すぐにショッピング街は終了。 車が走る住宅街へとつながる。

ここで折り返し、まちの中心へ戻る。


 大きな地図で見る


観光客の年齢層は、平日の午前中ということもあり、非常に高い。

チェスター ロウズショッピング街 チェスター ロウズショッピング街
お店の中。 カラフルな色の石鹸が並ぶ。 一つ一つがデカイ。


チェスター ロウズショッピング街 チェスター ロウズショッピング街
お昼近くになり、人通りが増えてきた。 


チェスター ロウズショッピング街  チェスター ロウズショッピング街 
こちらの建物も見事なチューダー様式の建物。 奥に見えている石の塔は、チェスター大聖堂。


AM12:00
イーストゲートの下から延びるメインストリートと、
もう一つ大きなショッピングストリートが交差する場所は、特別に、
ザ・クロス(The Cross)と呼ばれ、ここが、まちの中心。

チェスター タウン・クライヤー  チェスター タウン・クライヤー 
ここでは、タウンクライヤーというサービスが行われている。

タウンクライヤーとは、
新聞が無かった、中世の時代に行われていた、
まちの人たちに、ニュースやお知らせ事を、
大声で叫びながら知らせるサービス。
この町では、
1日に1回、観光客向けに、このサービスが行われている。


チェスター タウン・クライヤー  チェスター タウン・クライヤー 
ちょうど正午になったので、中世の衣装を身にまとった男性が建物から出てきた。

手に持った大きな鐘を、カランカランと鳴らしながら、
オーイェイ!(Oyez!)と、大きな声で叫び、人を集める。

チェスター タウン・クライヤー 
人々の輪ができると、「おふれ」の内容の書かれた巻物を広げて、それを、
読むような仕草をしながら、タウンクライヤーサービスの開始となる。

最初に、「ようこそチェスターへ」という話しからスタートするのだが、
周りに集まった人たちに向かって、
「アメリカから来た人は?」や、「ドイツから来た人は?」と、次々に問いかけ、
反応があると、その国の言葉で、話してくれる。

もちろん「フローム ジャパーン?」という問いかけにも反応があったので、
「ヨオコソ、チェスターヘ」と、日本語での挨拶も聞くことができた。

アメリカ人に対しては、
「あなた達のお陰で、おいしいハンバーガーを食べられるようになりましたぁ!」
と、冗談を飛ばして、笑いを取るなどして、
世界中から来た観光客にサービスする姿は、
まるで大道芸人のようで、
楽しい時間を過ごさせてくれる。

後で調べると、このサービス、この町だけでなく、
かつてイギリス領だったオーストラリアやニュージーランドでも、
幾つかの町で、見られるらしく、世界大会まで行われているらしい。

ちなみに、
ここチェスターでは、夫婦でクライヤーをやっていて、
共に、大会に出ると上位に入る実力をもっているらしい。
この日は、たまたま、ご主人の出番だった。ということ。 (^^)



ホテルのチェックアウト時間を過ぎてしまったので、
あわててホテルへと戻り、急いでチェックアウト。
 
今日は、これからWales(ウェールズ)地方にある、
Conwy(コンウィ)のお城と城壁都市、
Bodnant Garden(ボドナントガーデン)で、イングリッシュガーデン、
Llangollsen(スランゴスレン)の近くにある、ナローボート運河用の水道橋
を見てまわり、
シェークスピアの生誕地として知られる
Stratford-upon-Avon(ストラトフォード・アポン・エイボン)まで、334キロのドライブ。

地図  地図:ミシュランルートマップ

すでに時刻は、12時40分
これから、観光しながら、東京から名古屋までの距離を移動することに。。。。。 (^_^;)



とり急ぎ、
ウェールズ地方へと足を踏み入れ、次の地、城塞都市コンウィを目指す。

地図  地図:ミシュランルートマップ

チェスターから西の地は、ウェールズ地方。
イギリスという国は、日本から見ると、イギリス、イングランド、グレートブリテンなど、
呼び名がいろいろ使われているものの、一つの国。という認識が強いと思う。

しかし正式には、
United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)と言い、
イングランドスコットランドウェールズ北アイルランドという、
4つの国を連合した王国である。

もともと別々の国だったところへ、力の強い、イングランドが、力ずくで、
他の国を併合していった経緯があるため、
各地域ごとに、様々な事情や感情が入り乱れ、
地域色が強く、政治的にも民族的にも、実は、
なかなか複雑な国のようである。

サッカーひとつとっても、
ベッカム」とか「マンチェスターユナイテッド」など、普段、我々が耳にする、
イギリスのサッカーといえば、プレミアリーグ
ところが、これは、イギリスのリーグではない。
イギリスの中で、4つに分かれたサッカーリーグのうちの、
イングランド地域だけの、メジャーリーグの事。


昔は別の国だったという歴史のせいで、ウェールズには、
英語とは違う、ウェールズ語というものが存在しており、
地図の上を見ても、英語では、到底ありえないような
アルファベットの並び方をした地名が多く存在する。

目指す「Conwy(コンウィ)」も、英語では見かけない綴り。 これは、なんとか読めるが、
お隣の海沿いのリゾート地、「Llandudno」の、カタカナ表記は
スランデュドゥノ」だったり「スランディドノ」だったりする。

LLAと書いてスラと読ませるところなど、特徴的。


サービスエリア  
チェスターを出て、すぐに高速に乗る。
PM1:10 サービスエリアで休憩。 
ここにある「リトルシェフ」というレストランは、サービスエリアでは、よく見かけるお店。
時間が無いので、トイレ利用だけ。


本当は、スランデュドゥノにも立ち寄って、
「不思議の国のアリス」のお店にも行ってみたかったのだが、
それどころではなくなったので、
寄り道せず、コンウィ城へ直行する。

テーマ: イギリス旅行 -  ジャンル: 旅行
by kunisan  at 17:07 |  イギリス編 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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