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【 ウルム 夜のローテンブルグ を巡るドライブ 】

■■ ドイツ 5日目 後半 ■■


2007.8.10(金)
PM3:10 ウルム(Ulm)到着。

アインシュタイン誕生の地としても有名なこの地には、
高さ世界一を誇る塔を、持つ教会(大聖堂)がある。


ヨーロッパを車で走る、大きな楽しみにの一つに、
日本では、決して見ることができない風景に出会える。
という事がある。
 
きれいな景色や、古い街並みはもちろんだが、
大聖堂を持つ町に向かうとき、 教会の黒いシルエットが
徐々に見えはじめ、近づくにつれて、それが、どんどん巨大化してくる様子を
目の当たりにする事以上に、刺激的な風景は無い。

その巨大な黒いシルエットは、たいがい、
不気味で、恐ろしい怪のように見えるものだ。

高速道路の上から見える「ウルム大聖堂」も、まさにその通りだった。

 ウルム地図 駐車場 ← 駐車場入り口

ウルムでは、町の詳細地図を持ってきたので、迷うこと無く、中心地にある市営駐車場に
車を置き、大聖堂へと続くメインストリートに向かって歩き出す。

ウルムのまち メインストリート
駅から教会まで続くメインストリートは、歩行者専用の道路で、お店が並ぶ繁華街になっている。
すぐに教会が見え始め、その姿は、歩くにつれ、どんどん大きくなって来る。


大聖堂前の広場に入ると、目の前に
黒くて、巨大な怪物のような教会がド~ンと、そびえ立っている。

想像以上に大きい!  (@_@)

教会の前を行き交う人が、まるで米粒のように見える。

カラクリ人形 ウルム大聖堂
突然、横から音楽が聞こえてきたので見ると、広場に面した建物で、仕掛け時計が動き出した。
 
教会全体をカメラに収めようと、広場の端ギリギリまで下がり、カメラを構える。
なんとか撮れたのが、右の写真。 ウルム大聖堂のファサード。 (クリックで全体表示)

上下は入ったものの、左右は収まらずにはみ出している。

ウルム大聖堂  ウルム大聖堂
あまりに巨大なので、上下2枚に分けて、もう少しアップで撮る。
大聖堂と呼ばれるのに相応しく、こんなに立派な尖塔を見るのは初めて。

アミアンやシャルトルのように、二本の尖塔を持つ大聖堂のファサードも凄いが、
そびえ立つ一本だけの高い尖塔の存在感は、もの凄い。

尖塔の高さ161.5mは世界一。 大きさはケルン大聖堂に次いでドイツ国内では、2番目という。

大聖堂広場の真ん中にあるプレート ウルム大聖堂
広場の真中では、こんなプレートを発見。パリ570km、ローマ760km、マドリッド1400km

東京から、福岡1000km、北海道1000kmなのだから、、
ヨーロッパは、実はとっても狭い範囲に各国が集まっている事が良く分かる。 
レンタカーの旅が適してる訳だ。

右の写真は、正面ファサード中央扉の上にある彫刻。

第二次世界大戦で、町の8割が破壊されたのに、この大聖堂だけは、被害を免れたとの事。
やはり、ゴシック建築の大聖堂の正面ファサードは、見ごたえがある」と、
しばらく、外観を見て歩き、いよいよ教会の中に入る。

ウルム大聖堂 ウルム大聖堂
入ってすぐの、前室から見た教会内の写真。 ゴシック式大聖堂としての貫禄は十分なのだが、
ロココ調の装飾に魅入られてしまった今回の旅では、ただ大きいだけでは、正直少し物足りない。


ユニークなステンドグラス  ユニークなステンドグラス  ウルム大聖堂
少し変わったステンドグラスを発見。 特に右の写真は、かなり近代的なデザイン?

ウルム大聖堂
教会の大きさで言えば、今回の旅の中で、ダントツの一番。 超ヘビー級の教会だ。

ウルム大聖堂   ウルム大聖堂 
世界一の尖塔には、階段を使って登ることができる。 ただガイドブックに、
「かなり体力を要するが、768段の階段を登れば141mの地点まで登ることができる。」
と書いてある。。。。
             大きな塔を見上げて、、、迷うことなく戦意喪失。 ^_^;

ウルムの繁華街 ウルムの繁華街
大聖堂の周辺にも、ショッピング街ができている。

ウルムの繁華街  噴水
ウルム旧市街の南側には、ドナウ川が流れているので、そちらの方に向かう。

市庁舎 市庁舎のフレスコ画 市庁舎のフレスコ画
PM4:10 壁にフレスコ画がびっしりと書かれている市庁舎。

市庁舎 市庁舎のフレスコ画

噴水 大聖堂の尖塔 アジアの人
市庁舎前の広場には、中国人ツアー客と思われる団体の姿があった。

観光なのか、行政の視察なのかは、分からないが、
自分の知っている限り、
ヨーロッパの旅行先で見かける東洋人の中で、
中国系の人の割合が、一番多いと感じる。

まち並み
第2次世界大戦で、ほとんどの建物が消失したらしいので、木組みの家も戦後の復興で、新しくてきれい、、、、
のハズだが、、、
歪んで傾いているように見えるのは気のせい? ^_^;

モダン建築 モダン建築
ヨーロッパの都市部は、意外にモダンな新しい建物が多い。 このウルムの町でも、
古い建物と新しい建物が共存している。

モダン建築 モダン建築
新しい建物は、アート的なデザインや、ガラス素材を多用した、奇抜な外観を持つ建物が多い。 
よく見れば、街路灯のデザインも、直線的なモダンスタイルになっている。

城壁の塔 城壁の上
川の手前まで来ると、古い城壁が現れる。 門がある所には、周囲を見張るための塔が建っている。
城壁の上は、遊歩道として歩けるようになっている。

城壁の上 城壁 おもしろい外壁
ドナウ川に沿って延びている城壁の上を、車のある駐車場の方に歩いて行く。

川は、天気が悪いので、水が多く濁っているが、晴れていれば、川沿いの芝生の上など、
のんびりと過ごすのには最高の場所だと思う。

家の外壁に、飾りやら日時計やら、ついている家があった。
窓の上に突き出ているのは、荷物の上げ下ろしに使う滑車をぶら下げるところ。
アムステルダムでは、どの建物にも付いていた憶えがある。

傾いた家  傾いた家
少し歩くと、ドナウ川に注ぐ運河に当たる。 この一帯は昔、漁師や職人などが住んでいた地区。
中世のまち並みが、そのまま残っている場所で、
ウルムの観光名所のひとつとなっている。

写真は、15世紀に作られて徐々に傾いた家。
現在ホテルになっていて、「世界一傾いたホテル」として
ギネスにも載っているらしい。 (^^)

窓の並びも大きさも、滅茶苦茶のガタガタ。

傾いた家  川沿いの家  窓と花
横から見ると、本当に今にも崩れそうなほど、傾いている。 この辺、まわりを見ると、木組の家が多い。

ハンギングの花  看板
木組みの家には、花がきれいにマッチしている。 軒先にある看板もカワイイし、
運河の水の流れも、いい感じで、この辺りのまち並みは、なかなか良い。

レストラン  カフェ
大聖堂の周りと同じぐらい、観光客の姿が多く、カフェやレストランもたくさんある。

駐車場は、この一角にある。 車に戻り、ウルムとはこれでお別れ。

PM4:30 ウルムを後にし、ローテンブルグに向かう。

map  地図:ミシュランルートマップ

ネルトリンゲンとディンケルスピュールにも寄りたかったのだが、遅くなったので諦める。
高速道路に乗り、一気にローテンブルグまで走る。


いい調子で、走ってきた高速だったが、
ローテンブルグの出口で、すごい渋滞にハマル。

全然進まず、ようやく一般道に出たものの、
ローテンブルグに向かう一本道には延々と車が並んでいるのが見える。

あまりに動きが悪いので、事故による通行止めと判断。 ただ、
左右どちらをみても、畑しか見えず他の道は見当たらない。

渋滞を外れて別の道を行こうとする地元の車を見つけて、
ついて行こうと探すものの、みんな、おとなしく渋滞に並んでいる。

ドイツ人は、日本と性格が似ているので、
Uターンして別の道を探す人が出てくる思ったのだが・・・・

(自分は東京の人だから・・・とうとう)我慢できず、いったんUターンして、
大雑把な地図と方向感覚だけを頼りに、大きく迂回することに挑戦。

結果的には正解。
ほんの10分ちょっとで、あっけなくローテンブルグに着いてしまった。
みんなが並んでいた、あの渋滞は何だったのだろうと、思いながら、
ガッシリとした石の門をくぐり、城壁の中にある、石畳の中世の世界へと車を進める。

まるで映画のセットのように見える中世の町の中に、
車で乗り入れるのは、ちょっと気が引ける気もするが、
この先にあるホテルを目指しているのだから、文句を言われる筋合いはない。


PM7:00
ローテンブルグのホテルに到着。  門をくぐると、ホテルまではスグだった。

プレーンラインとマルクト広場の中間にある、
ゴールデナーヒルシュ(goldener hirsch hotel)という老舗ホテル。

小さなカウンターしかないフロントで、優しい顔をしたおじいさんが、笑顔で迎えてくれた。
駐車場もすぐ近くにあって便利。 家族経営的な温かさを感じる。

ここは、なんと15世紀創業という超老舗ホテルで
フロントや2階の談話室など、随所に歴史を感じる。
ローテンブルグの雰囲気にピッタリのホテルだ。 

ホテルのフロント ホテルのフロント

ホテル  ホテルの階段


ホテルの部屋 ホテルの部屋
ガチャガチャと大きな鍵を回し部屋に入る。 四角い部屋の横っ腹にドアがついている見慣れない間取り。

部屋としては、なかなか広く、スーツケース2つを広げても十分なスペースがある。 
オーソドックスなスタイルで建物は古いが、浴室が、新しくリフォームされていてきれい。

 洗面台 バスルーム アヒルちゃん
そして浴室には、なぜかアヒル隊長」が、備えられている。 (^。^)

部屋の窓からの景色
この部屋でなにより素晴らしいのが、窓からの景色。 ローテンブルグの町の外側に面しているので、
窓を開けると、正面にはタウバー渓谷の美しい景色が広がっている。

部屋の窓からの景色 部屋の窓からの景色
右を見ても、左を見ても、中世のまち並み。 屋根に目がついているように見える建物が、
こちらをジッと見ているようで、ちょっと怖い。

プレーンライン 
PM7:40 外に出てみる。 評判どおりの「中世の世界」が広がっている。

レストラン 夕食
PM7:50 ホテルの近くにあったグロッケというレストランで夕食。

この辺りはフランケンワインの産地なので、
今日はビールはお休み。 ワインを呑むことにする。

この地方ならではの、特徴的なワイングラスで出てくる。

夕食 フランケンワイン
「5種類のワインの味比べ」ができるセットがあるので、試してみる。

ドイツの白ワインは、全体的に「甘くて呑みやすい」
という印象を持っていたが、
フランケンワインも期待を裏切ることなく、とても呑みやすく、おいしい白ワインだった。

PM9:10
お店を出て、夜のまちを少しブラブラしてみる。
この時間でも、観光客が大勢出歩いているので、まったく危険は感じない。
さすが、超メジャーな観光地。

すでにお店は、閉まっているので、
ショーウィンドウを見ながら歩くのだが、これが実に面白い。

どの店も、
ディスプレイに工夫を凝らして、見事なオリジナルな世界を、ショーウィンドウの中に創り出している。 

ショーウィンドウ ショーウィンドウ

ショーウィンドウ ショーウィンドウ

ショーウィンドウ ショーウィンドウ

ショーウィンドウ ショーウィンドウ

ショーウィンドウ  ショーウィンドウ 


ショーウィンドウ ショーウィンドウ

ショーウィンドウ ショーウィンドウ

ショーウィンドウ  ショーウィンドウ

ショーウィンドウ  散歩 散歩中

ショーウィンドウ  ショーウィンドウ

ショーウィンドウ  ショーウィンドウ 

ショーウィンドウ  ショーウィンドウ

ショーウィンドウ  ショーウィンドウ

ショーウィンドウ ショーウィンドウ

ショーウィンドウ ショーウィンドウ

ショーウィンドウ ショーウィンドウ

ショーウィンドウ ショーウィンドウ

ショーウィンドウ ショーウィンドウ
いくら見ても、本当に見飽きないほど、どのディスプレイも、よく出来ている。

PM9:30 マルクト広場では、夜のまち歩き(夜警)ツアーが始まろうと、参加者の輪ができている。

ナイトツアー 夜のまち並み
右の写真は、「マイスタートルンクの仕掛け時計」があることで有名な、市議宴会館。

夜のまち並み 夜の市庁舎
マルクト広場(左)と、広場に面する市庁舎(右)。

夜のまち並み 夜の市庁舎
ライトアップされたマルクト広場と市庁舎は、昼間より、より一層美しい姿を、見せている。

夜のまち並み 夜のプレーンライン
ホテルに戻る道から見たマルクト広場。 右は夜のプレーンライン。

ホテル 泊まっているホテル。 

PM10:15
ホテルに戻ると、気を失うように、すぐに就寝。

 

テーマ: ヨーロッパ旅行記 -  ジャンル: 旅行
by kunisan  at 02:20 |  ドイツ編 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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